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ドライブでの国内旅行

車に乗ることが好きな人、自分たちのペースで、自分たちの空間を維持しながら、誰にも干渉されない旅行がしたいという方であれば、まず検討するのは「自家用車での旅行」でしょう。

普段の買い物、ちょっとした外出時などに比べると、「旅行」の時は「荷物」が多くなるのです。身軽に移動したくても、日数分の洋服などを抱えた移動では、途中でふらっとどこかに立ち寄って観光するなどということが難しくなってしまう場合もあるでしょう。ですから、一般的には旅行をする際にまず考えるのは「宿にチェックインして荷物を置きたい」ということです。そして必要なものだけを持って、身軽に移動したいということを考えるのが、一般的な旅です。

そうすると、自動的にその旅の「拠点」は宿泊する「宿」ということになります。「チェックイン」というのは大体午後3時くらいですから、その時間丁度にチェックインしたとしても、夕方からの観光になるのが一般的です。さらには、「次の日は違う宿」ということであれば、荷物を置いての観光は時間が限られることになります。もちろん、コインロッカーなどに荷物を一時的に預けるということも可能ですが、煩雑になってしまう場合もあります。

その点、「愛車での旅行」というものはトランクに荷物を入れておくことができる点が、最大の利点でしょう。重い荷物を持ち運びながら観光する必要などはなく、自分たちのペースでゆっくりと移動することができるのです。そのような利点を鑑みると、ドライブ旅行はとても魅力的に感じます。

ただ、注意したいのは「ロングドライブ」になるということです。目的地によってはロングドライブになりますから、定期的に「休憩」するなど、安全に運転できるコンディションを整えておく必要があるのです。普段あまり長距離を運転しない人なのであれば、そのようなロングドライブ時のことが想像できないかもしれません。長距離を移動する際は「高速道路」を通ることになると思うのですが、高速道路は信号などがない分、スムーズですが「単調」です。

単調な運転の時にもっとも気をつけたいのが「居眠り運転」です。居眠りするということは「意識を失う」ということで、それは運転中にはあってはならないことです。車の運転というものは目と耳で周囲を確認し、そして両手と両足で車を操ることです。それには意識がハッキリしていること、判断力が鈍っていないことが大前提ですから、「眠る」という行為自体、運転中には自殺行為なのです。

車での旅行の前日にしっかりと睡眠をとっておくなどの体調管理も必要ですし、なによりも同乗者がいる場合のドライバーは複数の人の命を預かっているという責任を持つことが大切です。自分の運転で人の命が左右されるということ、だからこそ「免許」が必要であるということを、改めて自覚して、安全な運転で旅行できるように、ドライバー自身も、同乗者も、気にかけるということが必要になるのです。

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